『いちのみや探偵社の多忙な1日~なぞの金庫からのメッセージ~』解説ページ

この度は「いちのみや探偵社の多忙な1日~なぞの金庫からのメッセージ~」にご参加いただきありがとうございました!
本ページは各依頼の解説ページとなっております。

9月14日(土)13時回ご参加の皆様へのお詫び

最初の依頼は「指輪を探してほしい」です。
用紙の裏面を見ると、占いの館イチミーでどんなものでも場所を教えてくれる占い師がいるようです。
そのために、チラシのナゾを解く必要がありました。

【STEP 1】

赤枠の謎は、弓矢を飛ばして割れない文字を導く問題でした。
実際に弓を飛ばすと、このルートを通ります。残ったもじを読むと「オリナス」と残ります。答えは「オリナス」です。

青枠の謎は、イラストを文字に変換するとわかります。
上から「日・水・土・火・金・木」となり、曜日が共通点であることが分かります。足りない1つが答えなので、答えは「月(つき)」です。

緑枠の問題は50音表で文字をずらす問題でした。例えば「へ・そ」の1文字右側にある文字は「ね・こ」、「あ・し」の1文字下「い・す」のように元の文字から横にずらしていくとわかります。「えり」を1文字上にずらすと、答えは「うら」となります。

同じ色の枠に答えを入れ、つなげて読むと、『オリナスにあるつきのうら』と出ました。

オリナス1Fを探していくと、写真の裏に月のマークがありました。月のマークの裏を見ればいいので、そこにあるものは「ツインアーチ138」です。

占い師の出店場所欄に「ツインアーチ138」と書いて提出しましょう。

【STEP 2】

提出すると、占いシートをもらうことができました。
探したいものをこの占いシートにあてはめていくと、その場所が出てくるようです。

探すものは指輪で、その特徴となるイラストは写真にのっていたのでそれを見ていきましょう。
宝石はついており(〇)→黒色の物ではなく(×)→銀色の物であり(〇)→わっかの形をしている(〇)ので、最終的に「通った文字が表す場所読め、そこに探し物はある」と出ました。

今通った道にある、矢印の中にあった文字を読んでいくと「水晶の下」と出てきました。

水晶とは、チラシにあったこの水晶のことです。
水晶の下にある文字を読むと「トイレ」と出ます。

どうやら指輪はここにあるようです。枠内に「トイレ」と書いて提出できれば依頼解決となります。

続いての依頼は「人探し」でした。
どうやら、チラシのナゾを解くと、どこか分かるようです。

オリナスの展示を見ながら、文字を消していくとこのようになります。

店名は「スーパーみや」のようです。答えを調査報告欄に記入して提出しましょう。

続いての依頼は「プリンを食べた犯人を捜す」でした。

まずは、オリナス1Fに隠れている4人を探しましょう。
キーワードを集めると「たんてい」となります。

「たんてい」を報告所で見せると追加資料がもらえます。
それぞれのナゾを解いていくと証言が本当かどうかわかるようです。

【チノの問題】
同じ記号に同じ文字が入る問題です。このイラストは「ゾウのソウゾウ(象の想像)」を表しています。
よって、同じ記号に入る文字から答えは「ウソ」になります。

【ミヤの問題】
それぞれのイラストの数え方が矢印の先の単語になっているようです。(例:紙は「まい(枚)」、リンゴは「こ(個)」で「まいこ」となります)よって、鉛筆は「ほん(本)」、キリンは「とう(頭)」なので、答えは「本当」です。

【ホリの問題】
矢印によって頭の文字とおしりの文字が削られています。
「緑の矢印」は「ほうそく」なので、矢印を介すると「うそ」が残ります。答えは「ウソ」です。

それぞれの本当・ウソが分かったので検証していきます。

リナがウソを言っているので「リナ」はプリンがあることを知っています。
ミヤが本当のことを言っているので「リナ」と「チノ」はプリンを食べています。
チノがウソを言っているので「ミヤ」は食べていることになります。
ホリがウソを言っているので「ホリ」は食べているし、1人だけではないことが分かります。

このことから、全員がプリンを食べていることになります。
今回の問題文には「1人だけ」などとは一切かかれていないので、全員に丸をつけて提出すると依頼解決になります。

会場内には、この依頼に関係する写真が掲示されていました。

まずはこの写真から、どうやら5つの暗号を解いて下の1〜5の枠に答えを埋めて指示に従えば何か手掛かりが得られそうだとわかります。

1の暗号

4マスの四角の枠には、「海を渡る」「隠さない」「思い残す」という言葉が重なって書かれていました。
これら3つに共通する4文字の単語である、「こうかい」が答えとなります。

2の暗号

暗号の番号が見当たりませんが、どうやら紙が折れて見えなくなっているようです。他の暗号にかかれた番号を参照することで、この暗号が2の暗号であるとわかります。

図は太陽・地球・月の模式図を表しており、それぞれ英語で埋めて黒塗りの記号の部分の文字を拾っていきます。

他の暗号と見比べるとわかる通り、暗号の番号が書かれているのは暗号の左上であることやテープの位置から、この暗号が逆さまに撮影されていることに気づいた上で、文字を拾うと「SOUSA」すなわち、「そうさ」が答えだとわかります。

3の暗号

暗号の右半分の大部分が破れて見えなくなってしまっています。かろうじて見える一番上の行から、どのような謎なのか考えてみましょう。

どうやら、「てつばち」という言葉が手紙のイラストを通ると、「みつばち」へと変化しているようです。このことから、真ん中のイラストを「〇〇が△△」という指示として言葉が変化していることがわかります。
これを元に考えると、真ん中の行は鏡のイラストを通っているので、「はちかつ」は「はちみつ」へ変化していると考えられます。

では、一番下の?にはどんなイラストが入るでしょうか?

?には5文字の道具が入ること、そして右端に「は」の文字が見えることから、?には「虫眼鏡」が入り、「はむしめ」が「はね」に変化していると考えられます。よって「虫眼鏡」が答えだとわかります。

4の暗号

覆面算のようですが、真ん中の列が見えなくなっているようです。しかし、このままでも記号に入る数字は特定できるようになっています。
わかるところから数字を埋めていくことで、●には9、■には5、◆には1、▲には4が入ることがわかります。これを元に、下の対応表と照らし合わせることで、「だんせい」が答えだとわかります。

▲はがれる前の状態はこちら▲

5の暗号

一見すると、他の4つの暗号の答えを枠に埋めてⅠ〜Ⅳに入る文字を順に読めば良さそうですが、実際に読んでみると「さうせむ」となり意味の通る単語になりません。

改めて暗号の写真を見てみると、いくつか違和感があります。

・この問題だけ横に細長い形をしていること。
・丸いポールの近くに落ちていること。
・暗号の右端にもテープが貼られていること。

これらのことから推測すると、この暗号は元々ポールに巻きつける形で貼られていたと考えられます。つまり、この暗号の右端と左端はポールに巻き付く形で繋がっていたと予想できます。

さらに、他の暗号では暗号の番号が左上に書かれていたことを加味すると、この暗号は右端と左端を繋げて見た上で、暗号の番号の部分が左端になるようにして考える暗号であったと推測できます。


その場合、「さいしゅうもんだい」と「よんこのこたえ」をそのまま右の枠に当てはめてⅠ〜Ⅳに入る文字を順に読む暗号と考えることができ、実際に読むと「えいこう」が答えだとわかります。

すべての答えが分かったら

1〜5の答えがわかったら、指示文を解読してみましょう。

すると、「公開捜査で虫眼鏡を持った男性に栄光と伝えろ」という指示文になります。
実際に公開捜査の会場で虫眼鏡を持った男性を探し、その人に「栄光」と伝えることで、この暗号を仕掛けたのは「MINSA」という団体だとわかりました。

どうやら「MINSA」はいちのみや市で活動している団体で、優秀な頭脳を持つ人材を探すためにこの暗号を仕掛けたようです。 調査報告欄に「MINSA」と記入して提出することで依頼解決となります。

時間の途中で緊急依頼が入りました。
どうやら、金庫の中に誰かが閉じ込められてしまったようです。

金庫をあけるにはマニュアルが必要なのですが、倉庫にあり、パスワードが必要です。

まずはこの形を見つけなくてはなりません。
オリナスを見ると、目の前の金庫の上側が同じ形をしているようです。

上の金庫には3つのパーツがついています。
その部分を読むと「はなび」と言う文字が拾えます。

合言葉「はなび」を書いて提出しましょう。

そうすると、金庫に入ることが出来ますが…中にあったのはこんなメモ用紙でした。

どうやら、マニュアルは回収されており、金庫を開けるためには非常用カギを使用する必要があるようです。
しかし、非常用カギの保管場所は破れており、どこにあるか分かりません。

さて、困りました。これ以上の情報が見つかりません。

しかし、あなたはすでにない物を探す方法を知っていました。

そう、指輪探しで使った占いシートです。
あのシートはどんなものでも見つけてくれる優れものです。
カギのイラストがあるので、それに沿ってどこにあるか導いてみましょう。

宝石はついておらず(×)→柔らかいものではなく(×)→非常時に使うもので(〇)→金色のもので(〇)→何かを開くことに使います(〇)

よって、「通った文字に従いそこにあるもの通った順で開けろ」と出ています。

通った文字を読んでいくと「入口に行け」と指示があり、実際に行ってみるとキーボックスがありました。


金庫のボタンはどうやら星座のマークになっているようです。

「そこにあるもの通った順で開けろ」と出ていることから、先程使った占いシートを見ると同じ配列になっていることが分かります。

よって、スタートから通った順に星座を押すことで、キーボックスを開け、中から非常用カギが出てきました。


カギを最後まで持っていることができれば依頼解決となります。

いちのみや探偵社の多忙な1日
~なぞの金庫からのメッセージ~

【いちのみやナゾトキホリデイ2024イベント主催】
pintoLab

【謎制作】
名大謎解きサークル リデルタ

【開場時BGM】
MusMus


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