お知らせ&コラム

大人もこどもも、みんなでナゾトキをする。そんなお祭り

はじめましての方も、そうじゃない方も、こんにちは。
「いちのみやナゾトキホリデイvol2」へようこそ。

2021年10月に一宮市100周年市民チャレンジ事業の一つとして開催した
前回の「いちのみやナゾトキホリデイ」から数ヶ月。
また、皆さんと一緒にナゾトキをして遊びたくて帰ってきてしまいました。

前回のイベントに参加してくれた方にも、そうじゃない方にも。
今年の9月17・18日の2日間、愛知県一宮市の尾張一宮駅前ビル【i-ビル】に遊びに来たい!
いちのみやに遊びに来たい!と、思っていただけるように、イベントのこと一宮市のこと、
「いちのみやナゾトキホリデイ」を一緒に盛り上げてくれるメンバーのことを、
丁寧に楽しくお伝えできればと思っています。

とは、言いながら、そもそも「いちのみやナゾトキホリデイ」って何??
という方も、少なからずいらっしゃると思いますので、
少しだけ「いちのみやナゾトキホリデイ」のお話をさせて頂きますね。

このイベントは、市制100周年を迎えた一宮市が開催した、
一宮市民が主体となって新しいことにチャレンジする事業を支援する「100周年市民チャレンジ事業」を活用させて頂き、
100周年を機に新たに取り組むチャレンジとして「いちのみや初の謎解きフェス」を開催する!
楽しいイベントをして盛り上がろう!ということがきっかけで立ち上がったイベントです。
一宮市 市民チャレンジ事業 一覧

主催団体である一宮の市民団体「pintoLab(ピントラボ)」は、2018年に名古屋で開催された「桜降る世に謎解きを」という謎解きフェスで団体旗揚げ公演の「SCRAMBLE」という謎解き公演をさせていただきました。
この時の、各地から沢山の謎解き制作団体が集まり、沢山の謎解き好きが集まり、謎に満ちた熱量のある1日を出展者として参加させていただいたことが原体験となっていて、沢山の謎解き団体が集まって作り上げる【謎解きフェス】への思いの種が芽吹いていたのだと思います。
その後、札幌で開催されている「北の謎から」という【謎解きフェス】や、大阪で開催されている「大阪最宴祭」という【謎解きフェス】に参加させてもらったり、全国でも有数の大規模な【謎解きフェス】に出展させてもらったりするうちに、地元で【謎解きフェス】やったらどうなるんだろう??
5年後か10年後か・・・いつか一宮で【謎解きフェス】ができらたいいな・・・

と、おぼろげに思っていました。

そんな時の「100周年市民チャレンジ事業」だったので、これも縁だと思いチャレンジしてみることにしました。

もちろん、【謎解きフェス】の開催は何年も先の話だという思いがあったので、なにも準備をしていませんでした。まずは会場の手配だけして謎解きフェスが開催できるように事業計画を立てなければいけません。応募期限まで約2ヶ月。事業開始まで5ヶ月。イベント予定日まで1年を切っていました。
応募するにあたり、沢山の方に相談させて頂き、協力して頂きました。
一宮市の100周年推進室の方々、市民活動支援センターの方々、尾張一宮駅前ビルの担当者の方々、この事業を通じて知り合った方々。

そして、愛知県ではじめて謎解きフェス「愛知なぞ煮込み」を主催した方々に運営メンバーに入ってもらい、札幌の謎解きフェス「北の謎から」の運営メンバーでもある「常盤倶楽部」さんや、全国の謎解きイベントに精通している関東の「ハテナボックス」さん、学祭での謎解き公演など一般の方が遊びに来られる場での謎解き公演も得意にされている滋賀県の「リドレイク」さんに参加協力を快諾して頂いたり。
イベントのプランから、謎解きコンテンツの制作、会場の運営方法をどうするか、PRをどうしていくかなど、
何度も事前のミーテシングを重ねた上で事業計画書を提出し、なんとか無事に採択していただくことができました。

その時に少しこだわったのが、広く多くの方に楽しんでもらえる謎解きフェスにしたい。
謎解きイベントに参加したことがない人でも遊びに来られるイベントにしたい。
ファミリーでふらっと遊びに来られるイベントにしたい。
たまたま通りかかった人が、なんか楽しそうだから参加してみようと思えるイベントにしたい。

その思いを「いちのみやナゾトキホリデイ」の運営メンバー達がきちんとカタチにするために
ものすごく知恵を出して頑張ってくれました。

【謎解きフェス】を「まちのお祭り」のようにしたかったのです。
昨今、テレビを初めいろいろなメディアで取り上げられている「謎解き」を画面やメディアを通してだけではなく、実際に手を触れて、肌で感じて、友人や家族と一緒に驚いて、金庫を開けて、閉じ込められた部屋から脱出して、犯人を捕まえて、世界を救って・・・というような「謎解きを通じた体験イベント」を身近にあそべる【謎解きフェス】というカタチで広く一般の人にも遊んでもらいたかったのです。

そんな思いを実現するために、全国の謎解き好きの仲間達が知恵とチカラを貸してくださいました。

そんな中、新型コロナウィルスの感染拡大の影響でイベントの開催自体が危ぶまれる状況になり、

イベント開催日の延期。

イベント内容の見直し。

室内で開催予定だったナゾトキを全面中止。

それでも、できるだけ沢山の方に謎解きを届けたい。できるだけ沢山の方の謎を届けたい。
と企画した「ナゾトキの輪」という謎解きポスター展示では、
直前での募集だったにもかかわらず、全国の謎解き団体から協力していただくことができ、
全国15団体の謎をいちのみやに掲示できることになり。

そして2021年10月17日に
いちのみや初の謎解きフェス「いちのみやナゾトキホリデイ」が開催されました。

結果的に、当初思い描いていたカタチとは大きく違うカタチでの開催となりましたが、
参加してくれた市民の方達の感想は予想を遥かに超えた好評でした。

そうです。
「いちのみやナゾトキホリデイ」は、どういうイベントかというと。

一宮の市民団体が、一宮市にうしろだてしてもらいながら一宮市民のために一宮でこんな謎解きイベントできたらいいな・・・を
全国各地の沢山の謎解き好きの人たちが、チカラを合わせて作ってくれた夢のようなイベントなのです。

そんな「いちのみやナゾトキホリデイ」を今年も開催します。

今回の「いちのみやナゾトキホリデイvol2」も沢山の仲間がチカラを貸してくれています。
このようなイベントが、またいちのみやの駅前で開催できるかと思うとワクワクが止まりません。
もちろん、できる事は限られています。
駅前のロータリーに巨大な怪獣のオブジェを建てたり、深夜の駅構内を懐中電灯の灯りひとつで探索したり、尾張一宮駅前ビルの防犯カメラの映像を実際に見ながら犯人の足取りを追跡したり、一宮市の市長室から制限時間内に脱出したり。
そんなことは出来ません。

至らないことも多いでしょう。手作りイベントなので粗も目立つでしょう。
でも、遊びに来てくれた方々がナゾトキを通じて面白い体験ができるようなイベントをメンバーみんなでお届けできるように、しっかり準備をしていきます。

そんな「いちのみやナゾトキホリデイ」期待しすぎないで楽しみにお待ちください。

これからは、そんなイベントを一緒に作ってくれる【参加団体の紹介】や、どんな謎解きが遊べるのか【コンテンツの紹介】など、
イベントについてのあれやこれやを発信していきます。おたのしみに。

いちのみやナゾトキホリデイ主催 pintoLab代表 山内賢一

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